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テーピング基礎用語

スターアップテープ 関節を曲げずに内反・外反の動きを制限すること
アンカーテープ テーピングの最初と最後の基点として貼り、土台となるテープ。テープがはがれたりずれたりするのを防ぐ
ホースシューテープ 足首のテーピングに使われる馬蹄型のテープ
サーキュラーテープ テーピング部分全体を覆うように貼るテープ
フィギュアエイト 8の字を描くように巻く方法で足首・ひざ・手首などをより固定する
ヒールロック 8かかとの固定。足首のねじれを防ぐ
Xサポート 一般に、関節の下部のアンカーから関節の上部のアンカーまで、少し強くテープを引っ張りながら、X字型に張るテープのこと。
ほとんどの部位に用いられる最も基本的なサポート
ブリッジ Xサポートの上に橋渡しのように貼るテープ。更に筋肉や関節を固定したり圧迫したりする役割を持つテープのこと
スパイラル 膝や足首によく使われるテープで、らせん状に貼るもの
コンプレッション 圧迫

テーピングの巻き方

●足首のテーピング:捻挫予防・再発予防
【ポイント】
1セット行った後、足首の固定をより強化するために補助テープ#DH-50(伸縮テープ)
6~11を1セット行うとより効果的です。
  • (1)アンダーラップを巻く
    [皮膚の保護]


  • (2)足首を90゜にしてアンカーテープを巻く
    [テーピングの基点]


  • (3)スターアップテープを1/2ずつ重ねながら内側から外側へひっぱり3本貼る
    [内反捻挫予防]



  • (4)ホースシューテープを1/2ずつ重ねながら3本貼る
    [スターアップの固定]


  • (5)サーキュラーテープをアンカーテープまで1/2ずつ重ね1枚ずつカットしながら貼る
    [固定力の安定]


  • (6)フィギアエイト[1]




●ひざのテーピング:内・外側側副靭帯捻挫予防・再発予防
【ポイント】
テーピング完成後に屈曲運動がスムーズにできること。膝蓋骨(ひざのお皿)にテープがかかっていないかを確認してください。
  • (1)ひざを少し曲げアンダーラップを巻き、アンカーテープを巻く
    [皮膚の保護+テーピングの基点]


  • (2)Xサポート+ブリッジを内外側に下から上に引っ張りながら、それぞれに貼る


  • (3)スパイラルテープを巻く



●ひじのテーピング:過伸展の制限
【ポイント】
テーピング完成後にひじ頭にテープがかかっていないかを確認してください。

●手首のテーピング:手首外側への伸展の制限
  • (1)手を広げ、アンカーテープを巻く
    [テーピングの基点]


  • (2)アンカーテープに向け、Xサポートを貼る
    [手首外側への伸展を押さえる]



●指のテーピング:指の捻挫の予防・再発予防
  • (1)アンカーテープを巻く
    [テーピングの基点]


  • (2)アンカーテープに向け、Xサポートを貼る
    [関節の保護]



●親指のテーピング:親指が外側へ過伸展されるのを防ぐテーピング(外転制限)
  • (1)手を開き、親指は外傷程度により角度を調節する


  • (2)親指に1周巻き、外側から手のひらを横切るように巻く。親指の角度を調節



  • (3)手の甲を回り、関節の所でテープが交差するようにする


  • (4)8の字を描くように、親指と手のひらを3~4回程少しずつ位置を変えて巻いていきます


●親指のテーピング:親指が内側へ屈曲されるのを防ぐテーピング(内転制限)
  • (1)手を開き、親指は外傷程度により角度を調節する


  • (2)親指を一周し、外側から手背へと巻く。親指の角度を調節



  • (3)手関節を通り、手の平側から親指へ。関節の所で交差するように巻く


  • (4)少しずつ位置を買え、3~4回程繰り返す


●腰のテーピング:腰の圧迫及び、動きの制限を目的としたテーピング
  • (1)肌着スプレーを腰全体に軽くむらなく吹きかけ、体の側面に長さ30cm位のアンカーテープ1,2(#DC-38)を大腿骨頭から、第9助骨に向かって貼ります。
    アンカーテープ1,2の間が狭いと、テーピングの効きめが悪くなるばかりでなく、テープがすぐにはがれてしまう事があるので注意して下さい。


  • (2)腰を圧迫し、動きを制限するために大腿骨頭のアンカーテープ1の上から始め、斜め上に向かって圧迫を加えながら反対のアンカーテープ2までテープ3を貼ります。
    このテープと同じ要領で、痛みのある部分でテープが交差するように反対側からも圧迫を加えながらテープ4を貼ります。これをXサポートといいます。



  • (3)2で貼ったXサポートを1/2~2/3づつ重ね合わせながら腰全体に症状に応じて圧迫を加えながら、できるだけ多くテープを貼ります。


  • (4)さらに圧迫、固定を強化するためにテープ5を水平に図のようにアンカーテープ1からアンカーテープ2まで強く押さえ気味に貼ります。



  • (5)図4と同じ要領で、1/2~2/3づつ重ね合わせながら水平にXサポートを覆いつくすようにできるだけ細かくテープを貼っていきます。


  • (6)このテープを固定するため、もう一度アンカーテープ6,7を貼ります。これで完成です。
    さらに今迄のテープをおさえるため、伸縮包帯(#DB-75)、伸縮テープ(#DH-75)で腹帯のように巻き上げて完成です。(この時、へそに綿花をあててください。)


●太もものテーピング:肉離れ及び、打撲のテーピング
  • (1)太もも全体に肌着スプレーを軽くむらなく吹きかけ、痛みのある部分を中心に、左右等間隔にアンカーテープ1,2を貼ります。
    アンカーテープはできるだけ長く、また、幅広くするようにします。通常アンダーラップは使用しません。(けがの程度による)
    ※ これより完成まで患部の筋肉を緊張させておきます。


  • (2)肉離れ、打撲を起こしている部分を圧迫、固定するためにアンカーテープ1の下の端からテープ3を斜め上に強めに引っ張り、反対側のアンカーテープ2まで貼ります。
    今のテープと同じ要領で、痛みのある部分でテープが交差するように反対側からもテープ4を圧迫を加えながら貼ります。
    これをXサポートといいます。



  • (3)図2で貼ったXサポートを1/2~2/3ずつ重ね合わせながら、交差するポイントがもっとも痛む部分を越えた上までできるだけ多くテープを貼ります。
    (けがの程度によって、強さを調整する)


  • (4)さらに圧迫固定を強化するためにテープ5を水平に図のようにアンカーテープ1からアンカーテープ2まで強く押さえ気味に貼ります。



  • (5)図4と同じ要領で1/2~2/3ずつ重ね合わせながら水平にXサポートを覆い尽くすように、できるだけ細かくテープを貼っていきます。


  • (6)このテープを固定するため、もう一度テープの端にアンカーテープを貼ります。
    ※この上より太もも用サポーターを使用することも可能です。



  • (7)さらに安定させるため、伸縮テープ(#DH-75)か伸縮包帯(##DB-75)などで、患部に圧迫を加えながら下から上へ巻き上げます。これで完成です。
    ※患部側は強く圧迫し、裏側は軽く巻きます。


※通常は25mmテープを使用しますが、けがの症状に応じて細いテープを使用することもあります。(圧迫を強める為)

●肩のテーピング:肩鎖関節の捻挫及び、脱臼防止のテーピング
  • (1)上腕部、肩、背中に肌に粘着スプレーを軽くむらなく吹きかけ、上腕部の真ん中あたり、三角筋の下端にアンカーテープ①(#DE-75)を軽く巻きます。
    このときの姿勢は、握りこぶしを作り、腕に力を入れて筋肉を緊張させておきます。また、乳首保護のため、綿花を軽くのせておきます。


  • (2)アンカーテープ①から、肩関節を包み込むように、前部②、後部③、中心④に3本貼ります。
    その際、3本のテープの貼り方は、肩鎖関節の上で交差するように強めに引っ張り上げるようにします。3本のテープの長さは、首筋にかからない程度の長さにします。
    この3本のテープがはがれないようにアンカーテープ⑤を軽く巻きます。けがの症状に応じて2~3セット行います。



  • (3)肩鎖関節を上から圧迫しながらテープ②③④の交差部を通り押さえつけるようにテープ⑥を貼ります。
    その際、テープ⑥の長さは胸部は肋骨のおわるところ、背部は肩甲骨より若干下までの長さにします。


  • (4)図3で貼ったテープと同じ要領で1/2~2/3ずつ重ね合わせながら、テープ⑦⑧を貼ります。
    3本目のテープ⑧は首筋に近づけないように注意して下さい。



  • (5)後ろから見るとこうなります。


  • (6)今まで貼ったテープ⑥⑦⑧を固定するために、押さえのテープ⑨⑩⑪を1/2~2/3重ね合わせて胴の周りを一周、もしくは半周巻いていきます。この際、息を吸い込ませた状態でテープを貼ります。